【獣医師になるには】受験追い込みについて

獣医になるには

またひと月空いてしまった…申し訳ない

12月になりましたね。11月の更新飛ばした話(言い訳)は後日にまわすとして将来の獣医目指す子たちの応援を主目的にしたこのサイトとしては、今伝えたいメッセージがあります。

『あと少しだから頑張れ!!!』

ということです。

今焦っていませんか?ほんの1〇年前の私も12月に入ったとき私はすごい焦ってました。

当時の本試験は、2月頭にまとまっていたのであと二か月。

私は一回失敗して浪人の身で、親には『もしもう一度落ちたら獣医はあきらめろ』と言われていたので最後の賭けでした。

費用を踏まえて国立に挑んだ現役時に自分は落ちないだろうという謎の自信というか心理学用語の『正常バイアス』にはまっていました。落ちる可能性から目を逸らして不都合な模試の判定を無視していました。

でも、浪人となって実際に落ちたことを体験したことでその幻想から目が覚め、目の前の本番が一年前とは比べものにならないくらい恐くなっていました。

この時期私がしていたのはひたすら赤本を解きまくることでした。頭の悪い自分の勉強法は、筋トレ的な勉強法でした。ただひたすらに問題を解く、解いて解いて解きまくり頭ではなく身体に問題を覚えさせる方法です。

同じ問題でもさすがに何回も間違えればバカでも覚えるものだから何回も間違えにいく。そして、暗記物はひたすら書いて書いて書きまくる。この時期になると聞き手は痛くて使えなくなり、逆手で書くという状態でした

朝は9時から3時間で1科目、1時間休んでから3時間もう1科目、そして、1時間休んでから3時間で最後の1科目。後は晩飯食べてその後1時間暗記の計10時間が1日のスケジュールを日々のルーチンとしてこなす。

人生で一番集中して勉強していたように思います。

今人によっては、夏の疲れ、模試疲れ、勉強疲れで集中したいのに集中できず焦りだけがある人もいると思います。

あと少しです。がんばってください。今が最後の叩き込みの時期、人によっては休めとかいう人もいるかもしれませんが

私は言います。

獣医の仕事は一生勉強です。疲れている場合ではないのです。あなたがなろうという仕事は、命にかかわる仕事です。

今勉強している科目が将来役立つかはわかりませんが、『勉強することができる、勉強を続けることができる』人間を選ぶ試験でもあります。

そして、無事に受かっても獣医になるには卒業試験も国家試験もあります。国家試験の勉強量は今勉強している内容の余裕で何倍の量の暗記が必要になります。

今は試験に受かることが目標で勉強していると思うけど、今の頑張りは次の試験のためのトレーニングに過ぎないです。

頑張れ!

あとちょっとだから

頑張れ!

こっちの世界で待ってます。とか北里一個だけ補欠合格した中年のおっさんが恰好つけてみます(笑)

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